2021.01.13 Wed
EGRバルブのエンジン側パイプ清掃には100均グッズが大活躍!
からの続き!
それではエンジン側の配管パイプを掃除して行ってみよう!

EGRバルブを外したエンジン側配管に
まずは曲げても折れにくい塩ビをカットした板を入れて深さを測る。

大体シリンダー内までは110mmといった所。

次は古着を切った布を巻き付ける。
この時、分厚くならないように注意。

そしてパーツクリーナーを吹き付ける。

奥まで入れてパイプ内を掃除。

1回しただけだがかなり汚れていましたね。
でもこのやり方はちょっと効率が悪い。
もう少し要領のいい方法を考えよう!

この前コーナンに入っている100円ショップのセリアで
このようなお掃除アイテムを発見!
パイプ掃除に使えそうなので買ってくる。

針金にブラシが付いているので曲げたり出来る。
ただ先端の突起が邪魔かな?

なのでペンチでカットする。
これで奥まできちんとブラシが入るだろう。

先程のピストンのあるシリンダー側に突っ込んで行く。
今回は躊躇することなく
パーツクリーナーもパイプ内に吹き付けておく。

同じくもう片方も掃除して行く。

ブラシが煤で汚れるのでパーツクリーナーを吹き付けて洗浄。
これを大体5~10回位してまずは煤を擦り剥がして行く。

今度は剥がれた煤を拭き取るので
もう一つの拭き取り用棒に細く切った布を巻き付けて行く。

これも巻きすぎると太くなりすぎてパイプに棒が入らなくなるので
細長く巻くのがコツ!

奥までしっかりと放り込む。

抜くと先程ブラシで取れなかった
煤とパイプ内に溜まったパーツクリーナーが一緒に拭き取れる。
それでは掃除はこれで完了!
最後はEGRバルブ本体を取り付けてエンジンがきちんと掛かるかチェックする。
エンジンを始動するとマフラーから白い煙が出てくる。
ちょっと匂いも違うかな。
だがアイドリングは最初少し不安定だったが
20秒もすると安定してくる。
一応問題は起きなかったかと言う所。
これでチェックランプが消えれば
原因はやはりパイプ内の詰まりが原因だったと言う所なのだが
この辺りも後日様子を見て行ってみよう。
PS.
1週間位すると再び間隔が開いた後の
1発目のエンジン始動後にチェックランプが点灯した。
しかし一旦止めて再始動するとランプは消える。
前回と症状は変わらないがただその間隔は
頻発から時々という感じで少し良くなった。
これはやっぱりEGRバルブ本体が限界なのかもしれない。
今は普通に走れているがチェックランプ点灯を止めるには
その内EGRバルブカットも視野に入れておかないといけないかもしれない。
続きはこちら!
「スロットルバルブ洗浄!20年間添加剤だけだがすごく綺麗!!」
オデッセイRA2 4WDのメンテナンス情報は
こちらの記事にタイトルまとめておきます。
「オデッセイ24万km!こんなメンテナンスで今も元気です!!」
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| メンテナンス | 08:27 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑
Re: タイトルなし
たくちゃん様へ
今日梅田に用事があったのでその時EGRバルブのカップラーを抜いて走ってみました。
時間で20分位。
走るのは普通に走ります。
アイドリングもまあまあ。
なので雰囲気はカップラーを抜いても周りから見る限りでは違いが無いかも。
しかしオーナーから細かく察した部分を書くと
1、アイドリング時の排ガスの匂いがきつくなった。
2、ドライブから停止してギアをニュートラルに戻すと一瞬ちょっとだけ回転が落ちる。
3、排気音が全体的に落ちた。10%位。
4、アクセルは吹けるがフィーリングが10%位落ちた。
個人的な見解を言うとエンジンが10%程被っているみたいな感じ。
なので踏んでも回転は上がるが湿った感じで吹け方に切れがない。
そして音も湿っぽくなった。
試しにカップラーを挿すと音に切れというかパンチが出てきて弾けるような感じ。
吹け方も切れが出てきてシフトアップ時のショックの繋がりが大きくなった。
ずっとカップラーを外して乗っていたら多分慣れてしまって
その内気にならないかなって症状だが
切り替えた直後はその違いにまだ気づけるといった違いがある。
なので微々たる変化かもしれないが
EGRバルブの影響は確かに存在しているのだと感じた。
まあ乗った感じはこんなイメージでしたね。
| ショーリン | 2021/01/14 19:13 | URL |