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今日は久しぶりに紗張りをしよう!

コロナ禍も落ち着きマスク不要になってきた。
やっと以前の日常が戻りつつあるといった感じである。

それではパーテーションベルトのスクリーン印刷が入ってくる。
ベルト印刷はピクト印刷と同じく得意分野。
これから少しずつこちらも増えて来そうな感じがするので
本日は予備の版下を作るべく紗張りを幾つかしておこう。

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スクリーン印刷は別名シルク印刷とも言う。
そしてシルクス印刷の由来でもあるこの紗張り。
だが紗の素材はナイロンとかだったりと
今では科学素材を使っているのが常となっている。

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紗張り機で生地を引っ張る。
引っ張り過ぎると裂けるので気を付けないと行けないが
しかしあまり弱いと紗がたわむので
この辺りは経験と勘で調整して行く。
あと高さが合っていないと紗が浮くので
隙間が出来るようだとこの時に調整しておく。

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準備が出来たら固定用の接着剤を塗って行く。

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この辺りは昔ながらの製法なので
アナログだが刷毛で手で丁寧に塗って行く。

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それでは自然乾燥でしばらく放置。
この間は他の作業をする。

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そろそろ固まったかな?
一度外してみて貼り具合をチェック。
うん!いい感じ!!
それではこの調子であと4~5台作っておこう。

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背の高い丸パイプ椅子は日本橋の近江屋で!

カッティングシートの時に
いつも愛用していたちょっと背の高い丸パイプイスがあった。
だが長い事使っていて足のリングの溶接が外れて壊れる。
絶妙な高さに踏ん張り加減。
すごく体に馴染んでいた。
しかしそのパイプ椅子も無くなって久しい。
代替えで違う椅子を使うが
あの丸パイプ椅子のようなしっくり感はなかった。
「そんなにお気に入りだったらまた買えば?」
しかしあのパイプ椅子は
最近はホームセンターとかではほとんど見掛けない
ちょっと希有なパイプ椅子なのである。
元祖パイプ椅子と言えばいいだろうか。
昔で言うと飲み屋さんによく置いていたパイプ椅子で
通常のパイプ椅子よりちょっと背が高く
足の所にリング状の台座がある。
カウンターで飲むために設計された形状で
シンプル・イズ・ベスト!
飲み屋さんから見れば必須アイテムであった。
当時買った時もほとんど近所では見掛けず
日本橋の道具屋筋を歩いている時たまたま見つけた。
その時に買ってずっと使って今日に至る。
ネットで検索しても幾つかあるが
出来れば実物を見て試座して買いたい。
そんな思いが久しぶりに溢れる。
行ってみるか!
日本橋の道具屋筋。
この手のアイテムはあの場所で無かったら
たぶん大阪ではないかな?
なのでコロナ禍もちょっと落ち着いてきたのもあり
久しぶりに日本橋に行ってみるのであった。

(以前買ったお店はこちら!)

近江屋家具
(住所) 〒542-0075 大阪府大阪市中央区難波千日前4−26 ナンバOMマンション
(TEL) 06-6631-2726

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堺筋沿いの黒門市場西辺りのパーキングに車を止める。
そしてそこから道具屋筋のある西に向かって歩いて行く。

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そして近江屋の看板が見えてきた。
しかしこの辺りも変わったな~。
昔はここにボウリング場があったはずなのだが。
確か千日前ファミリーボウルとか言ったんじゃないかな?
会社のボーリング大会や町内会のイベントとかで来た記憶がある。
今はアパホテルになってるようで
風情のあるお店がどんどん減って行くのは寂しいものである。

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近江屋をビックカメラ側から見た景色。
まっすぐ行くとソフマップのあるなんさん通りまで抜けて行ける。
それでは早速行ってみましょう!

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中に入るといきなりお目当ての丸パイプ椅子があった。
そうそう!これですよこれっ!
この足掛けの付いたちょっと背の高い椅子。
いや~!やっぱり今もここは置いてましたね。
でも昔と比べると値段は倍位になってるな~。
まああれから大分経ってるから致し方ないか。
だがその分作りがしっかりしてる。
特にこの座面なんかはクッションの厚みが増して
実に座り心地がいい!
「これはいいんじゃない!」
早速店主を呼んで購入。
「色はどうします?」 と聞かれるが
この椅子のイメージカラーで言うと赤なのだが
赤を買うと仕事場が飲み屋さんみたいになるので
今回は無難に黒の方にする。
それではそのまま抱えて車の所まで戻る。
そして仕事場に戻って早速この丸パイプ椅子を検証するのであった。

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パイプ自体は昔と同じ。
だがやはり座面部分のクッション性と表面のカバーが実にいい品質。
かなり本気で作り込んできているイメージ。
ネットで見たパイプ椅子とは雲泥の違いである。

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裏側も丁寧に処理されてますね。
これは居酒屋仕様から一気に進化したと言っていいでしょう。
それでは座り心地抜群のNew丸パイプ椅子。
これはカッティングシートの作業もはかどりそうである。

| カッティングシート | 21:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アクリル 押出し 穴開け加工!

本日は持ち込み分のアクリル板の穴開け加工である。

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当初はキャスト板を想定していたので
オールNCで穴開けの予定をしていた。
しかし支給板は押出し板。
ちょっと段取りが狂う。
加工はドリルも必要か?
ただセンターの45Φ穴はNCでする必要がある。
普通にエンドミルで開けると焼けるので
押出し用のセッティングで慎重に削って行く。

DSC01964_R.jpg
ドリル用の穴はタッピングで位置取りだけしておく。l

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ボール盤でフチの穴を開ける。

DSC01967_R.jpg
枚数が少なかったのでボール盤併用は悩んだが
まあ問題なく加工出来たので良しとしよう。

上記の作品は
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アクリルブロックに丸穴を彫ろう!

今回は突貫工事で大急ぎ分が入ってくる。

加工内容はアクリル透明の上部に2t深さの丸穴を彫る加工。
色入れは不要でストレートにタテに丸穴を彫りたいらしいので
今回は彫刻刃のカッターではなくてエンドミルで開けていく。

DSC01944_R.jpg
40□の立方体の大きさなのでテーブルに直付けしてセット出来ないので
バイスで挟んで位置取りをしていく。
一部ちょこんと挟んでいるだけなので切削の圧で取れないように
加工速度は通常の50%ダウンでデーターを作る。

DSC01947_R.jpg
バリは少し出たがゆっくり彫ったからか手と布で拭くと綺麗に取れた。
これをすぐに次の場所に送らないといけないと言っていたので
完了報告をすぐに入れるようにしておこう!

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実験用のアクリルパーツを作ろう!

それでは今回は実験器具用のアクリルパーツの製作依頼!

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まずは完成品から見てもらって
そして今回は一番ややこしかったパイプの加工を紹介して行こう!

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最初は加工に旋盤を使う!

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そして支給してもらったアクリルパイプを寸出し!

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パイプは円形なので固定出来るようにNCで平面を作る。

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両端を平面にしたらバイスで固定。

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偏って中心がズレてないかノギスで測りながら
コンマ1mm単位で調整して行く。

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さて今回一番悩んだのがパイプを薪割りみたいにタテに割る方法!
ノコで一発で切れればいいのだがパイプ径が大きいので鋸刃が届かない。
なので今度は先程の平面を下にして置き
そして縦方向で挟みこんでパイプが回転しないように固定してから
エンドミルで半面ずつカットして行く!

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完全に抜き切ってしまうとバラけてしまうので0.2mm程繋げておいて
あとで手で割ったらバリ処理は手作業でヤスリ掛けしておく。
この要領で両サイドからカットして
きちんと寸出ししてパイプを縦割りに2分割する。

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側面に実験機に固定する足を接着。
そしてNCでトップに他の器具を止めるタップ穴を開けて行く。

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ここで顕微鏡レンズを固定するステーも加工しておく!

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形状チェックして組み合わせてみて

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問題なしなのでこれで今回一番の山場であった
アプリルパイプの加工が完了する。
数があれば2個目からは一気に早く作れるのだが
1つだけというオーダー品だったので
加工時間より加工データーを作る方が大変だった。
それでは残りの平板加工を済ませて今回のアクリル加工を終了する。

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角材から作るパイプ固定用のアクリル治具!

パイプを挟むための治具を作って欲しいと依頼が入る。
個数は1個。
実物のパイプと手書きの図面持参でこちらで打ち合わせ。
外観の細かい指定はないが
パイプを挟む部分の寸法にはこだわる。

58W×56×15t
説明内容から図面を起こす。
センターの穴には24Φのパイプとの事だったが
実物を計測すると24.2Φあった。
この時点で0.2mm誤差あり。
このまま作るとパイプが入らないので寸法を修正して行く。
隙間をジャストにするなら0.15mmあれば良いが
あまりシビアにするとネジで結合する部分にズレがあると収まらない。
なのでもう0.5mm余裕を取って24.6Φでくり抜くことにする。
あと結合部分は当初2~3mmと言っていたが後日1mmに変更。
ネジ長の計算が変わるので図面も修正する。

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素材は黒アクリル10~15t希望。
端材を見ると25tがあったのでこれを流用する。

DSC01909_R.jpg
まずは板厚を15mmに寸出し加工。

DSC01910_R.jpg
ノコでカットしてバフで磨いてベース素材を作る。

DSC01911_R.jpg
NCで丸穴を抜いて上部のタップ用の穴位置を取る。

DSC01912_R.jpg
側面の貫通穴の穴位置を取ってそこをドリルで抜く。
抜いたら上下を分割するためにここはNCでカットする。
下部の方は皿ぐりと穴径を0.5mm広げた貫通穴。
上部はM4ビス用のタップ穴。
そして上部正面の5Φ穴はドリルとタップで仕上げて行く。
結合部分をチェックして問題なかったので
最後バフで磨ける所を磨いて完成とする。

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こちらが完成品。
パイプとくり抜き穴の隙間の遊びはジャスト+0.1mm位。
分割部分の隙間は1mmでOK!

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ネジで締めるとがっちり固定で問題なし。

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皿穴も持参ネジに合わせたので大きさもちょうど。
抑えるべきポイントはきちんと押さえてあるので
精度的には希望の物が作れました。

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板厚88mmの壁!

今回厚板加工の見積もりが入る。
60×100W×88tのアクリルに
貫通穴と中間位まで彫りこみしたその奥に皿ぐり&貫通穴。
加工内容は簡単だがサイズが問題。
使用するのはNCとボール盤かな~。
だが安定感が悪いので88mmの貫通穴をボール盤で抜くと
ちょっとでも傾きがあった場合
上面と下面で穴位置がズレる。
イメージ的には0±0.4mm位かな?
それを考えるとひと回り大きい板からまっすぐ穴を開けて最後抜くというのが
精度的には良いのだが素材が大きくなる分金額も高くなる。
精度を取るか?
もしくは金額優先かと言ったのが1つ目の関門!

次の問題はNCで全部加工してしまう精度優先の方法だが
板が厚いのでNCのZ軸ストロークがきわどい。
そこそこ刃長も要るしバイスで固定したいがその分底面が高くなるので
Z軸の切削スペースを確保出来ない。

やはりNCにセットするにはテーブルに直置きしか方法はないか。
そうすると底面はそんなに大きくはないので安定感に問題が出る。
両面テープでテーブルに張り付けて補強するか?
もしくは周りを囲む板を厚めにするか?
切削以外にも色んな問題が浮上する。

とにかくまずはZ軸ストローク内で加工出来るかのイメージ作成。
エンドミルも通常の物よりかなり長い物が必要。
5Φ位でL=110mmオーバーのエンドミルってあるのだろうか?
あまり見た事がないサイズ。
こんな刃物があるのかも調べる必要がある。

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絵を書いて各寸法をチェックして加工可能かを計算。
全長120mmのエンドミルを使って直置きなら加工出来そうだ。
エンドミルの方を調べてみると日進工具の
RSE230(樹脂用)の01-00644-05040 120Lというのが使えそうであった。
だがいい値段ですね。
定価で¥11,000円オーバーですか。
大量に作るならいいが1個だけだしな~。
予算に糸目がないならいいが
これはまたお客さんと要相談という事にしよう。

それでは加工は出来そうな感じである。
一応見積もりをして予算オーバーなら
また精度を落として加工という方法も提案してみよう。

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| 彫刻&エッチング切削加工 | 13:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

パソコンな日々 | コンピュータ | EDIT

Newアイテムのコロコロ伸び縮みチェア到着!

カッティングをする時のパイプ椅子が溶接部分の分解で
ついに修復不能なまでに損壊して再起不能になってしまった。
すごく馴染んだ椅子だっただけに痛い損失である。
そこで新しい椅子をと思い悩んでいたのだが
今回は彫刻の作業場で使っている椅子と似た物を買ってみた。
それがこちら!


商品名としては
「キッチンチェア キャスター付き」 とかで見つかる。
そしてこのタイプのイスは色々とあるのだが
製品的には山善かサンワ製がお勧めである。
金額はどちらも同じ位。
彫刻の作業場で使っているのは山善製でとても良い椅子である。
なので今回は実績のある山善製を買うことにした。

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商品は箱詰めで送られてくる。

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中身は座面、台座、ステー、キャスターの4点セット!

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説明書と六角レンチが付いているが
作業ははめ込んで行くだけなので
特になくても問題はない組立てレベル。

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作業時間は3分で出来上がり。
それでは早速使い勝手を見て行きましょう!

彫刻の作業場は床がコンクリートなのだが
それでもよく転がる。
カッティングの場所は板間なので彫刻の作業場より更に転がる。
ほんと転がるというより滑るといった感じか。
あまりの滑り具合に
気分は光GENJIのローラースケート状態である。
それがあまりにも楽ちんなので
ちょっと動くのも椅子のままコロコロしてしまう!
これはどんどんダメ子ちゃんになってしまいますね!
ほんとこの使い勝手は魔性の椅子である。

(写真は グーグル Pixel6 のスマートフォンにて撮影しました。)

| カッティングシート | 08:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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土佐の名品 京花紙 もみじ!

「土佐の名紙 高級御化粧紙 鳥追い!」
からの続き!

色入れの時に使っていた化粧紙 鳥追いと対で使っていた和紙で
京花紙 土佐 もみじ。
廃版でもう入手は不可能な商品なのだが
こちらも在庫が無くなり最後の1枚も使い切る。

PXL_20220908_012617326_R.jpg
高知県土佐市高岡町乙3198 コーヨー製紙 株式会社の製品で
鳥追いみたいにレーヨンが入っている商品ではないので耐久性は低い。
だがその分拭き取りは抜群で鳥追いとコンビを組んで
色入れでは活躍してくれていた。
こちらも松屋町の問屋さんで買い置きしていた物が残っていたので
今までは使えていたのだがついにこちらも底をつく。
良い商品だっただけに実に心惜しく思う。
それでは鳥追いと共に
ここに愛用していた証として記しておく。

(写真は グーグル Pixel6 のスマートフォンにて撮影しました。)

PS.
(代替品は最後こちらで購入する。)

福興紙業(株)
(住所) 〒577-0032 大阪府東大阪市御厨2-1−18
(TEL) 06-6789-2721

| 彫刻&エッチング切削加工 | 13:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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高知の名紙 高級御化粧紙 鳥追い!

色入れの時に使うアイテムで和紙があるのだが
長年使っていた和紙がついに無くなってしまった。
最後に買ったのはもう20年以上前になるだろうか?
今では入手不可能な和紙の1つである。

PXL_20220908_012552519_R.jpg
関西紙 株式会社の
高級御化粧紙 鳥追い と呼ばれるもので
昔は松屋町の問屋さんで売っていた。

PXL_20220908_012706764_R.jpg
レーヨンの高級化粧紙で強くて柔かい懐中紙となる。
また説明では
「本品は極めて強靭な新繊維を化学薬品に依り独特の技術研究の下、
吟味製造した旧来の京花紙の短所をすべて克服した
優雅・強靭・柔軟性を兼備したあらゆる用途に最適の製品であります。
是非ご愛用の程御願い致します。」
と謳われる群を抜く特注化粧紙で
確かにその使い勝手は群を抜いていた。
だがもう今では古き良き時代の名残りとなってしまい
ついにショーリンからも消滅してしまう。
実に惜しい商品であった。
それでは愛用していた化粧紙の記憶としてここに記しておく。

続きはこちら!
「土佐の名品 京花紙 もみじ!」

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