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久しぶりの彫刻技法すくい彫り!

今回はすくい彫りについて問い合わせが入ったので
サンプルを作ってみた。
ちなみにすくい彫りとはレーザー彫刻では出来ない
彫刻刃ならではの彫り方で
最近では3D彫刻などとも呼ばれている技法である。

使用する刃はこんな感じ!
「刃を自在に操って加工する所に彫刻の醍醐味がある。」

この刃の傾斜を利用して彫って行くのである。

DSC01165_R.jpg
通常は垂直に彫り進むだけなのだが
すくい彫りの場合端の部分の角Rを小さくするため
最後すくい上げるように刃を上げる。
すると筆書きのハネのように先端に向けて細くなり
明朝体みたいな文字でも奇麗に彫れるようになる。
レーザーの場合は刃ではない線状のレーザーで彫るので
こう言った細い線を彫るのは得意なのだが
彫刻刃でも似たような仕上がりが
出来るようにと編み出された手法なのである。

DSC01166_R.jpg
表彫りでも可能だが
こんな感じに裏彫りですると輪郭がくっきりとして綺麗。
玄関の表札などでさりげなくこのすくい彫りですると
知っている人には
「おっ!凝ってますねえ~。」 といった感じになる
さりげなくこだわる人向きの彫り方なのである。

上記の作品は
「彫刻文字のショーリン・ドット・ネット」にて製作致しました!

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明朝体の先端は要注意!

さて今回は意外と難しいシリーズを行ってみよう!
文字高は一番小さいのがH=6mm位の英数字なのだが
普通に角ゴシックとかだとあまり問題ない大きさである。
しかしこれが明朝体になると一気に難易度が上がってくる。

P_20210129_182052_R.jpg
今回の一番細い所は明朝体の先端部分で線種0.246mm。
ちょうど髭みたいに跳ねている部分である。
こういった場所はプロッターの刃が切り返す時
引っ掛かって失敗するパターンが多い。
あまり目立たないが結構難関だったりする。
テストカットした所成功率は30%位。
ちょっと怪しいので先端用のスペシャルデーターを作って対策する。
再度確認してみる。
今度はOK!
しかしデーターの修正が大変。
数文字程度だとちょこちょこ!って感じで済むのだが
その数が2ケタ以上になるとかなりの時間を要する。
カッティングするだけならまだ簡単なのだが
意外と見えないこういった部分の作業が
すっごく大変だったりする極小タイプの切り文字なのである。

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| カッティングシート | 10:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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大体で良いから!といった作業が一番大変だったりする!!

今回は先日作ったアクリル三角錐が安定しないとの事で
追加で土台を付けてという内容。

P_20210108_115250_R.jpg
茶色に塗装された三角錐。
こちらに穴の開いた2tの丸型平板を
大体真ん中に止めてというのが今回の依頼!
まあ作業自体は聞いた感じは簡単そうに見えるが
実はこれがと~っても大変だったりする。
では何が大変かというと
通常こちらの加工の流れは図面があって寸法が決まっていて
それをCADやらイラストレーターでデジタル化のまま加工データを転用して行く。
しかしこの大体という内容の場合
その中心となる寸法がない。
0.01mmでも加工する技術があっても寸法が無いと対応出来ない。
そういった時はほんと言葉の通り大体で作業すればいいのだが
しかしほぼ工具や機械を使って加工するので
このようなハンドメイドな加工が実はすごく苦手だったりする。
しかし今回は2セットだけ。
考え方の角度を変えてアイデアを捻出して行くのであった。

P_20210108_115448_R.jpg
今回の一番のネックは素材が三角錐と言う所。
四角ければバイアスで挟んできちんと加工出来るのだが
まずは斜めに面がなっているので挟むという事が出来ない。
しかし治具を作ってまでする程個数がある訳でもない。
またそんな大事にしてまでする程のイメージで今回は依頼されていない。
そう!ほんと学校の工作の延長のような感じの
ちょっと穴開けてネジで止めてっていう感じの軽いイメージなのである。
しかし現場はすごくどうした物か?と悩み続ける。
挟めないのなら持つしかないよな~。
そうするとハンドドリルで穴を開ける?
しかし精度がすごく不安定。
まっすぐネジ穴が開けれるかも危なっかしい。
なので今回は手で持ってボール盤に押し付けて穴を開ける計画を建てる。
そしてその時穴の位置は写真のように
それこそ大体でいいので
持ち込まれた穴の開いた丸型平板の穴を治具代わりに
穴あけして行こうかと考える。

P_20210108_115352_R.jpg
まずは板を位置決めして止めないといけないのだが
これは剥離式の両面テープを使って三角錐に張り付ける。

P_20210108_115553_R.jpg
そして穴の中心を目視で確認しつつ
ボール盤に押し付けて行って穴を開ける。

P_20210108_120101_R.jpg
開いたらタップもセット出来ないので
ハンドタップで手作業でタップを切って行く。

P_20210108_115621_R.jpg
そして最後にネジで止めてみて
ほんと大体ですが真ん中に丸型平板の土台が取り付けれました。
精度はほんとアバウトなのですが
これが今回の希望だったので良しと致しましょう。
1つ出来たのであともう1個!
こういったハンドメイドな作業は以前はほんと苦手だったのですが
究極のハイドメイドである甲冑を作りきった自身が
ここで生かされてますね。
つくづく色んなものを作らないといけないなと実感する案件であった。

ハンドメイド系の加工はこちらの甲冑づくりで鍛えられました。
「真田山ブランド1号機!ショーリン専用ハイブリッド甲冑!!」

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今年最初の仕事始めはAEDステッカーから!

いよいよ令和3年が始まった。
ここからまた1年がスタートです。
今年最初の手始めはカッティングシートから。
コロナ禍で大変な医療従事者さんの力に少しでもなれればと思いつつ
AEDステッカーの製作です。

P_20210105_082907_R.jpg
自分の出来る事を精一杯に!
本年もどうぞよろしくお願い致します。

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アクリルで正12面体を作ろう!

今回はちょっと変わり種な製作です。

P_20201213_092927_R.jpg
アクリルで正12面体を作りました。
これがとても大変でここまで来るのに四苦八苦!
製作方法!数式計算!工作機の不足などなど。。。
甲冑以来の悪戦苦闘でしたね。
久しぶりに発想の転換と脳をフル稼働致しました。
それでは何とか試作品が出来たので作り方を書いておきますね!

(正12面体への道!)

1、「始まりはクラフト細工から!」

2、「大体で良いので倍率を決めて行く!」

3、「作るとしたらこの3パターン!」

4、「面取りの角度計算は内径の和の公式を使う!」

5、「抜いてから面を取るのは非効率!」

6、「刃を自在に操って加工する所に彫刻の醍醐味がある。」

7、「寄せた加工データで生地も有効活用してコストカット!」

8、「NCで抜いて貼って接着したら正12面体!」


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NCで抜いて貼って接着したら正12面体!

「寄せた加工データで生地も有効活用してコストカット!」
からの続き!

それでは準備した加工データーと彫刻刃で仕上げて行く!

P_20201212_153023_R.jpg
NCで角度を付けながら1発抜きして行く。

P_20201212_155220_R.jpg
先端もほぼピン角レベルで削り出し完了!

P_20201212_155243_R.jpg
12面分のパーツが出来上がる。

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普通に貼ると動くのでセロテープで仮止めして固定させていく。

P_20201212_155845_R.jpg
そして底と下半分の仮止め完了!

P_20201212_155854_R.jpg
接着して下半分完了!

P_20201212_160257_R.jpg
上半分も同じくセロテープで仮止め!

P_20201212_160411_R.jpg
そしてフタと上と下半分の3点セット用意完了!

P_20201212_160810_R.jpg
ズレがないか一度仮組して確認!

P_20201212_161013_R.jpg
問題なければ上部と下部を接着して合体!
蓋は中に色々仕込んで行くのでまだ接着しない。

P_20201212_161129_R.jpg
外寸チェック!
高さもほぼ寸が出ているのでこれで良しとする。

P_20201213_093118_R.jpg
さて最後の締め部分であるが
面の角度と接着の精度がきちんと出ていないと
蓋がきちんと引っ付かない。
今回の加工で精度が物をいう分である。

P_20201213_092950_R.jpg
蓋を仮止め!
ガタつきなし!

P_20201213_093000_R.jpg
正12面体。
これで無事に出来上がり!

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「アクリルで正12面体を作ろう!」

| 彫刻&エッチング切削加工 | 18:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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寄せた加工データで生地も有効活用してコストカット!

「刃を自在に操って加工する所に彫刻の醍醐味がある。」
からの続き!

1つずつ抜いていたらロスカットが大きいので
集約した加工データーを作る。

P_20201212_145812_R.jpg
ある程度密接させて完了!

これで加工時間と材料面からコストカット出来たので
かなり予算面の方は課題クリアといった所。
それではいよいよ実戦。
うまく形になるかテストして行ってみましょう!

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 「NCで抜いて貼って接着したら正12面体!」

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「アクリルで正12面体を作ろう!」

| 彫刻&エッチング切削加工 | 18:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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刃を自在に操って加工する所に彫刻の醍醐味がある。

「抜いてから面を取るのは非効率!」
からの続き!

それでは1発抜き用の彫刻刃を作って行こう!

P_20201214_084505_R.jpg
坂崎の万能研磨機SG-6で刃を研いで行く!

P_20201212_152140_R.jpg
こんな感じでいいでしょう!
それでは次は切削データーを作っていきましょう。

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 「寄せた加工データで生地も有効活用してコストカット!」

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「アクリルで正12面体を作ろう!」

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抜いてから面を取るのは非効率!

「面取りの角度計算は内径の和の公式を使う!」
からの続き!

NCの場合、面取りならばくり抜いて更に彫刻刃で面を取ればOK!
しかしこれだと2工程を要する。
予算優先を考えるとこの部分に加工時間の短縮化を入れておきたい。
そう1発で仕上げていく方法を!

面取りは例えば2tのアクリルの場合
垂直に抜いて面角を1Cとか落としていく。
すると余白で直線部分が少し残る感じになる。
ちょうど台形っぽくなる感じ。
面取り
しかしこれだと今回の張り合わせの場合
接着するとその余白部分が平面化し少し平らな部分が出来てしまう。
きちんと作るには
この面取り部分の余白を限りなく 0 ゼロにする必要がある。


その為にはエンドミルで抜いて彫刻刃で面を取るという方法ではなく
ダイレクトに角度を付けた彫刻刃で1発抜きする。
面取り2
そうすれば時間短縮に繋がりコストカット出来る算段である。
レーザーでは出来ない彫刻刃ならではの加工。
まさに切れのある彫刻ならではの加工方法である。

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「アクリルで正12面体を作ろう!」

| 彫刻&エッチング切削加工 | 17:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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面取りの角度計算は内径の和の公式を使う!

「作るとしたらこの3パターン!」
からの続き!

まずは面同士を貼る部分の傾斜角を計算しよう!

P_20201212_162155_R.jpg
正12面体を横から見ると6角形のイメージ。
なので計算式は内径の和を使う。
確か多角形は

3角形 180°×(3-2)=180°

4角形 180°×(4-2)=360°

6角形 180°×(6-2)=720°

なので面取りでの角度は30°計算。
この角度をどうやって付けて行くかが次の課題となる。

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 「抜いてから面を取るのは非効率!」

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| 彫刻&エッチング切削加工 | 07:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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